双石山(ぼろいしやま) 登山 宮崎
先日、友人と標高509mの双石山(ぼろいしやま)に登山に行ってきた。
私は登山用バックパック、トレッキングシューズ、登山用バックなどフル装備で行ったのですが、友達はずいぶんラフな格好。
小谷登山口から登った。
途中分コースの別れ道があり、一方がロープで登る道だったので怖くて谷ルートを選んでしまった。
進んでいくと途中で道がわからなくなり、遭難しかけてしまった。
よく山で道に迷ったら尾根を目指すと言われているのだが、私はその逆で覚えてしまっており。沢の方に降りていくとますます急斜面になっていき身動きが取れなくなった。
もう動く気もなくなり、携帯は使える状態だったでレスキューを呼ぼうかとかレスキューを読んだら費用はいくらするんだろうなどど具体的なことも考えてしまった。
この山は毎年迷う人がおり、大騒ぎをするらしい。
やっとやる気を振り絞って元来た道をなんとなく進んで、なんとか分岐点まで辿り着いた。
そんなこんなでその時点ではかなりの疲労が出てしまい頂上を目指すのがつらかった。
友人はスイスイと進んでいくのです。
山頂までの間にある山小屋でカップラーメンを食べて、頂上には行かずに下山。
ハイキング程度だと思っていたのだが、ロープやハシゴを使う部分もあり私にとっては
すごくハードでした。
これを楽しいと思うか、落ちそうで怖いと思うかで性格の差が出るんだと思う。
上り下りに必死で写真がほとんど撮れなかった。
まあ無事に帰れてよかった。
20〜30代の頃は富士山や高標高の山にも色々と登ってきたのですが、体力がここまで落ちているのかとショックでした。
40代になってしまったことと、普段ほとんど動かず家の中にいることで体力が低下し。
体重が増えた上で体力がなくなっているので歩くのに必要な筋肉量が足りないこと。
それらが進んで登山を難しくしているのだろう。
帰って青島の温泉に入って帰宅した。